完全ネズミ駆除はムリ 築地の次に鼠が選ぶ場所は銀座?都民の反応は?

完全ネズミ駆除はムリ 築地の次に鼠が選ぶ場所は銀座?都民の反応は?

世界中のグルメな人々が訪れる東京・築地の最大級の公設卸売市場【築地市場】。

1935年に開場して以来およそ83年間ものあいだ、都民だけでなく日本中の人々の胃袋を満たしてきました。

そんな築地市場がこの度、老朽化により83年の歴史に幕を下ろし、豊洲新市場に移転することとなりました。

すべての業務を終えた築地市場は、10月に解体が予定されています。

さっさと解体が始まるんですね、早いなあ。

 

築地市場にはおよそ1万匹以上のネズミが生息しているといわれています。

餌のなくなった築地市場の解体工事が始まれば、「食べ物ないし、もうここにはいられないでチュー」と、生死のかかったネズミたちの壮絶な、餌を求める大脱走が始まります。

やつらの民族ネズミ大移動。

考えただけで、恐ろしいです。

東京都は大掛かりな駆除を実施したが…

猫とネズミ

実際、すでに2回の駆除が行われていても、ネズミが減ったという実感はないようだ。築地場内で働く男性が話す。

「お客さんがいるときはあんまり姿を見せないけど、人影が少ない夕方には今でもいるよ。フンはそこいらじゅうに落ちているね。階段を伝って2階にも上がるし、箱を齧って穴を開けることもある。電話線だって齧られたこともある。

場内だけで駆除しても無駄だよ。あいつらどこにだって出入りするんだから、築地市場がなくなったら、別のどこかで生きるんじゃないの」

週刊現代より引用

 

東京都民のコメントはこのような感じで、市場で働く人はよく見かけています。

東京都は今年数回に分けて、殺鼠剤や粘着シートを使った大掛かりな駆除を実施し、合計1,653匹のネズミを捕獲しました。

築地市場に出没するのは圧倒的にドブネズミが多い。

餌が豊富なせいか栄養状態も良く、まるまる太って体調22~26㎝もあるといいます。

一回り小さいクマネズミも出没するとのこと。

こんなのが目の前を通過したら、もうダメ、固まってしまいます。

83年もの長きにわたって、鮮魚や野菜を扱う場所ですから、食べ物豊富な場所だけにネズミも住み着くはずです。

 

東京都は、これまでに躍起になって市場から脱出するネズミたちをせん滅しようと、累計4万枚の粘着シート、大量の毒餌、捕獲カゴなどを設置し、ありとあらゆる手段を用いて、築地市場から脱出させない作戦を繰り広げてきたがすべてのネズミを捕獲、駆除することは不可能に近いです。

なぜなら、ネズミは生存能力にたけており、殺鼠剤を食べても死なない個体や、学習能力も高く、粘着シートが危険だと判断して避けて通るネズミまでいるのです。

そのため、完全駆除は不可能といわれています。

ネズミが銀座や築地界隈に逃げ出す それはまずい!

銀座

東京都や住民が恐れていることは、ネズミたちが日本を代表する有名繁華街【銀座】に逃げ込むことです。

銀座といえば日本でも屈指の一等地であり、歴史ある企業や老舗店舗、日本を代表する百貨店、有名高級ブランド店、夜の社交場である高級クラブなどが堂々と軒を連ねる場所であり、外国人観光客が最も多い場所でもあります。

観光客が銀座にショッピングや食事に行って、ドブネズミに遭遇したらどう感じるでしょうか。

「oh my god!」

街の魅力は半減、衛生面や環境面でも大きな影響がでるでしょう。

私も去年東京で某テーマパークに行くのに銀座のホテルで宿泊して、ファストフード店で朝ご飯を食べてパークのオープン前から並ぼうと、早朝5時半にホテルを出発して新橋駅に向かって歩いていると、銀座7丁目あたりに指しかかったところで見たんです。

「なんてことだ!」

ゴミ収集場所に子猫より少し大きな、体格の良いドブネズミ数匹がゴミを漁っていました。

ドブネズミだけでなく、周辺にはノラ猫やカラスが、ネズミが満足して遠ざかるのをジーっと見つめていました。

その光景に、絶句!背筋が凍り付きました。

夜は煌びやかで華で美しいお姉さまたちが闊歩する銀座。

夜の顔と朝の顔がまるで違うじゃん。

ドブネズミとクマネズミはこんなネズミ

ネズミ

ドブネズミと聞くと気持ち悪い、怖い、絶対にムリって思うんですけど、写真で一匹だけ単体で見ると案外かわいらしい顔してます。

でもリアルで見たり、集団で写っているものを見るとやっぱり気持ち悪くて怖いです。

 

ドブネズミの特徴と見分け方

特徴

  • どう猛
    何でも食べる(特に肉・魚)
    泳ぎが得意(1分で5~8m)
    綱渡りが苦手

 

見分け方

  • 大型
    床下にいる
    外から来ている
    下水溝で見かけた
    川辺に近い
  • 糞は先がとがっていてまとまっていて太い。

 

クマネズミの特徴と見分け方

特徴

  • 警戒心が強い
    何でも食べる(特に雑穀)
    泳ぎが苦手
    特技は綱渡り

 

見分け方

  • 中型
    天井にいる、壁伝いで移動、配管を登る
    天井や屋根裏で暴れる音がする
    家の中に巣がある
  • 糞は動きながら排泄するため、バラバラに落ちていて、細長い。

アース製薬公式HPより

毒餌で死んだネズミを処理するのはつらい

マウストラップ

我が家は昔青果店を営んでいて、リンゴが毎日1~2個かじられネズミの犠牲になっていました。

奴らは夜中に店内に表れて、好物を食べるのです。

店主である祖父がネズミを捕るコトに奮闘して、毒を注入したリンゴのかけらを入れた(これが本当の毒リンゴ)ネズミ捕りを仕掛けたが、1度も罠にかかったネズミはいませんでした。

本当に手ごわい奴らです。

でも、もしも捕獲したとして、その中にいるネズミをどう処理するのか?

考えただけでゾッとします。

うちの祖父のことだから残酷に葬ることは容易に想像できます。

それを小さい孫の見ている前でも平然とやるので、精神衛生上よくない。

これからさらに過熱する人間とネズミの大バトル。

私のように銀座の繁華街で大きなドブネズミを発見して、腰を抜かす観光客を増やさないように、安心して東京に遊びに行けるよう、行政の方々、どうかネズミ撲滅に力を注いでくださるよう、ここにお願いいたします。

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