漂白クリームが黒人社会に蔓延する驚きの理由とは 美のためには危険もいとまない

漂白クリームが黒人社会に蔓延する驚きの理由とは 美のためには危険もいとまない

ひとは見た目も内面も美しくありたいと考えるもの。

世界中のひとたちが、そう考えているのでしょう。

とくに見た目は大事?

私の内面なんてどうでもいいの、そんなことよりも、ひとは見た目で決まるんだからと、
肌をブリーチすることを望む黒人セレブ女性の間で、大ブレイク中の漂白クリーム。

肌の色が白けりゃキレイとは限らないのにね。

しかし、大人になって自らの意思で、漂白クリームを使うのならまだしも、自分の子どもが生後数か月もたたないうちから、肌を漂白するバカ母親たちが後をたたないとのこと。

ナイジェリア南西部ラゴス(Lagos)の医療センターに、1人の母親が痛みで泣き叫ぶ生後2か月の赤ん坊を連れてきた。

「男の子の赤ん坊の体中に炎症性の腫れ物ができていた」と、ソバンデ氏はAFPの取材に語った。「普通では考えられない状態だった」。肌を白くするため、ステロイドクリームとシアバターを混ぜたものを赤ん坊の体にたっぷり塗ったと、母親は説明した。

「がくぜんとした。痛々しかった」と、ソバンデ氏は言う。

 ソバンデ氏はショックを受け、今では「ライトニング」や「ホワイトニング」と呼ばれる肌の漂白について以前とは異なる考えを持つようになった。多くのナイジェリア人にとって肌の漂白は、美と成功をもたらす「一般的な手段」となっているという。

「このような考えが社会をむしばんでいる。多くの人にとって漂白は、良い仕事に就き、良い人脈を得るための方法なのだ」

AFP BB NEWSより引用

こんなお母さんいやだ。

黒人が漂白クリームを使う理由とは

baby

元々肌の色が黒い黒人でさえも、自分の肌の色をネガティブに感じる人もいるのです。

とくに社会的地位の高い黒人や影響力の強い黒人は、お金を積んででも白い肌を手に入れることに躍起になっています。

また、白い肌への憧れは黒人に対する偏見、白人社会における人種差別への根深さも関係しているといわれています。

人種差別は黒人に向けたものだけではないですよ、我々アジア人だってアメリカなどに行けば、差別されることがよくあります。

私の日本人の友人が以前アメリカに彼女と旅行に行ったとき、レストランで窓際に座ることを許してもらえなかったそう。

よくよく店員を見ていると、黒人やアジア人などいかにも白人ではない人々は、窓際を希望しても断っていたそうです。

アジア人と黒人を窓際に座らせたら、白人のお客がお店に入ってこないとでも考えているのでしょうかね。

なんとまあ、白人至上主義な。

そういった、目に見えるわかりやすい人種差別をする白人もいるのです。

まあ、話がそれましたが、

黒人が白人になることで、アメリカでの生き方が楽になるのか?

生きやすい場所になるのか?

漂白クリームで生まれ持った黒い肌を白くして、白人ぽく見せることで、俳優や歌手の仕事が増える。

ビジネスマンやウエイトレスの雇用につながり、人種差別されて傷つくこともなくなる。

肌の色を白くすると、社会的地位が高くなる(白人だから社会的に有利になるということもないと思うけど)、雇用に有利になる(これは切実)、結婚にも有利になるといわれています。

有害漂白クリームのリスクとは

クリーム

黒人は生まれつきメラニンの量がとても多く、通常の美白化粧水では肌を白くすることができないため、漂白クリームを使ってメラニン色素の色をブリーチして白くします。

日本でも皮膚科で漂白クリームを処方してもらえます。

日本では、ハイドロキノンは医師の処方でしか許可されていませんし、低刺激性安定型ハイドロキノンと保湿剤を調合した、極めて安心安全なクリームしか購入することができません。

ですが、南アフリカや中東、南アジアなどで出回っている漂白クリームは、絶対に使ってはいけない危険な成分が入っています。

化粧品扱いの漂白クリームは薬品と違い、すべての成分を表示する義務がないため、危険な成分を使っているクリームなのか、安全な商品なのか、消費者が区別がつかないまま使用しています。

安全性を確かめずに使用するなんて、大らかな民族性なのか、

あまり細かいことは気にしない!
なるようになる!

一か八かで塗っているのか。

だから、上記のような悲劇的なトラブルが起こるのです。

漂白クリームの効果は永遠に続くの?

一度漂白したものが、元の色に戻るとは考えにくいですね。

黒人で肌を白くした先駆者?のマイケル・ジャクソンが使ったモノベンゾンクリームは、メラニンを生産する細胞を壊す薬剤なので、一度白くすると永遠に白いままなんでしょう。

肌が白く美しくなって失うものもある

美しくなって失うもの。

それは健康です。

信頼のおける安全な成分を使ったクリームを入手できる黒人セレブはともかく、お金をかけることができない貧困層が危険な密輸品のクリームを入手しています。

クリームの中にはステロイド、水銀、鉛など大昔の化粧品にも入っていた危険な成分が含まれているので、呼吸器や腎臓、生殖器に悪影響をもたらし、がんを引き起こし、胎児の発育にも影響するといわれています。

なにもいいことなし。

百害あって一利なしとは、まさにこのようなこと。

自分の命を差し出してまで、手に入れるものじゃない。

有害クリームのリスクを理解しようともしないなんて、呆れるばかりです。

アメリカのメディアに登場する有名な黒人セレブたちは、肌の色が白くなったことを、嘘八百並べ立て苦しい言い訳に追われています。

・若返りの治療を受けて、その副作用で肌が明るくなった
・なにもしていないのに、肌が白くなった。

な、なにもしていないだとー!そんな嘘誰も信じないよ。

自分が後ろめたいことやってるって自覚しているから、嘘をつかなきゃいけないんでしょう。

黒人社会でも、黒人が肌を白くすることを不快に感じている人たちがたくさんいるようで、「黒人の誇りを捨てたえせ白人」にうんざりしています。

色黒だって七難隠す

黒人女性

昔から色白は七難隠すというけど、これって日本だけですかね?

確かに色白の方が色黒に比べてお化粧映えもするし、デコルテを大きく出した服を着た女性は、目を引いてセクシーだなあと感じます。

日本人は肌を焼きたくない女性が多いような気がします。

まあ、今年は暑すぎたからというのもあるけど、最近は女子高生まで日傘をさして歩いてますね。

ちょっと違和感感じますが、暑さから逃れたい、肌を焼きたくないのは女子高校生も大人の女性も一緒。

今年は日傘男子なるものも出現していましたし。

おじさんが日傘をさして歩いていたのにはびっくりしたけど、これだけ暑けりゃあ仕方がない。

もう見慣れました。

でもね、色黒さんだって七難隠すと思いますよ。

だって、色黒だと顔のシミもあざも目立たないと思いませんか?

それに元々色黒だから、日焼けを気にしなくていいでしょう。

黒人の俳優さんだって、めっちゃかっこいい人たくさんいると思いませんか?

ビョンセ、ウィル・スミス、テッサ・トンプソン、ジェイミー・フォックス、デンゼル・ワシントンなどなど挙げたらきりがない。

肌の色が黒くてもいいじゃない。

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