超絶恐ろしいと噂される『死霊館のシスター』
原題はThe Nun 意味は修道女とか尼僧
2018年9月21日より新宿ピカデリーほか、全国の映画館にて上映します。
めちゃめちゃ怖いと今話題の米映画「死霊館のシスター」。
週末の北米映画興行収入ランキングで、5,350万ドル(約59億4,000万円)を稼ぎ、初登場で首位に躍り出た。
2013年から始まった死霊館シリーズは今まで4作品。
いずれも大ヒット!
そして、今回またまた恐ろしすぎるスピンオフ作品となるのが、『死霊館のシスター』という作品です。
もう、予告を見ただけで怖がりの私は、ノックアウト。
怖くて怖くて鳥肌ものでした。
この映画、絶対に1人で観に行けない。
トラウマになるので、死霊館のシスター観に行った日の夜は、家で缶チューハイ飲んで酔っ払って寝ようっと。
死霊館のシスターのあらすじ
1952年、ルーマニアの修道院で1人のシスターが、不審な自殺を遂げる事件が起こった。
不可解な事件を調査するために、教会から派遣されてきたのは、バーク神父と見習いシスターのアイリーンだった。
自殺したシスターの死の真相を解明するなか、悪魔のシスター・ヴァラクの存在が浮上する。
修道僧たちは命懸けでヴァラクと戦うことになるのだが、百戦錬磨のヴァラクをそう簡単に倒せるはずもなく
というストーリーになっています。
映像全体が薄暗く、景色も建物も全体的におどろおどろしい。
この作品のロケ地は、東欧ルーマニアの古い軍事要塞。
古い軍事要塞と聞いただけで、もう無理。怖すぎる。
この作品の監督コリン・ハーディが、撮影中にこの場所で怪奇現象に遭遇したとかいう、いわくつきの場所だったんですね。
不気味で気持ちの悪さがにじみ出た映画。
ホラー映画なんだから、当たり前か。
悪魔・神父・シスターといえば、ホラー映画の鉄板ですなあ。
死霊館はシリーズものだった
この恐ろしい映画、5年前からあったんですね。
時系列でいうと、今年2018年に上映する『死霊館のシスター』が2番目に古いですね。
2017年公開 1943年 『アナベル 死霊人形の誕生』
2018年公開 1952年『死霊館のシスター(The Nun)』
2014年公開 1967年 『アナベル 死霊館の人形』
2013年公開 1971年『死霊館』
2016年公開 1974年『死霊館 エンフィールド事件』
そして、なんと地上波でも死霊館シリーズが放送されるんですね。
『死霊館』9月8日放送
『死霊館 エンフィールド事件』9月15日放送
『アナベル 死霊館の人形』9月29日放送
いずれも深夜3時15分より、テレビ東京にて放送します。
真夜中にこんな恐ろしい映画を放送するんですね、怖い。
この映画は4D方式での上映となります
ワーナーの「死霊館のシスター」が初登場1位-週末の北米映画 https://t.co/OA9liHZM1N pic.twitter.com/uqmNEBwqfl
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2018年9月10日
死霊館のシスターは4D上映となります。
4D上映ってなに?ってひとのために、ここで少し説明します。
映画の上映中に、シーンに応じて座席を動かしたり、風や香り、水しぶきなどを出したりする上映方式。
3D映画よりも、ダイナミックで臨場感あふれる、体感型の演出が盛り込まれています。
水しぶきがマジでかかってきたり、イスが動いているので飲み物をこぼすこともあります。
ずっとアトラクションに乗っている感覚とでもいいましょうか。
ようやく日本国内でも観れる映画館が増えてきたとはいえ、まだまだどこの映画館でも観れるわけではないです。
4DXを導入していない映画館では、死霊館のシスターを2Dで上映する映画館もあります。
4D映画には【4DX】と【MX4D】の2種類の4Dがあります。
【4DX】
シートの可動、水しぶき 、香り 、煙 、風圧 、雷 、雨 、バブル 、ミスト
【MX4D】
シートが前後上下左右に可動 、首元への感触 、背中への感触 、香り、 風、水しぶき、足元への感触、地響き、突風、霧 、ストロボ、ミスト
それぞれこのような演出を体験できますが、映画館によっては、これらのモーション以外のものが追加されているところもあるようです。
値段は通常映画料金+1,000円 【4DX】
値段は通常映画料金+1,200円 【MX4D】
身長が100cm以下の子どもは鑑賞することができません。
なんだか、テーマパークのアトラクションみたいです。
小さい子は、上映中にトイレに行くの大変そう。
死霊館のシスターは4D上映映画ですが、お近くの映画館にあるとは限らないので、その場合は残念です。
少し遠くても足を延ばして、4D映画で観るのもいいかもしれませんよ。
4D上映はまだまだ、新しい映画形態なので、今後少しづつ対応映画館が増えていくと思われます。
死霊館のシスター出演者
監督 コリン・ハーディ
脚本 ゲイリー・ダウバーマン
製作 ジェームズ・ワン
出演 タイッサ・ファーミガ / 修道女アイリーン
デミアン・ビチル / バーグ神父
シャーロット・ホープ / 修道女ヴィクトリア
マニュエラ・チューカー / 修道女クリスチャン
ボニー・アーロンズ / ヴァラク悪魔の尼僧